3Dプリント骨模型

術前シミュレーション

医療現場にフィットする、
精緻なカスタムモデル

術前シミュレーション、医療教育、患者説明など、医療のさまざまな場面で求められる「リアルな立体モデル」。
JMCのオーダーメイド3Dプリント骨模型は、患者ごとのCTデータをもとに、一つひとつ個別に製作する高精度な骨模型です。
臨床現場での具体的な検討に活用いただけるよう、骨の細部形状まで忠実に再現し、用途に合わせた材料・仕上げをご提案しています。

多様な部位に対応 ―
あらゆる骨模型を製作可能

JMCでは、大腿骨や脛骨、骨盤、脊椎など代表的な骨格部位をはじめ、幅広い部位の製作実績があります。
例えば、膝関節周辺であれば、大腿骨と脛骨を連続した形で作製し、関節面の複雑な形状もそのまま再現することが可能です。
骨盤では、骨折や腫瘍切除といった複雑な症例にも対応し、周囲組織との干渉確認にも貢献しています。橈骨や上腕骨のような比較的小さな骨も、精細にプリントすることでプレートフィッティングや骨切りシミュレーションに十分対応可能です。
さらに、脊椎や胸骨といった部位では、3Dプリントならではの立体的な位置関係が確認でき、術前のリスク検討や、医療従事者間での情報共有に役立っています。

対応可能素材

  • エポキシ樹脂(光造形)
  • ナイロン
  • 石膏
  • シリコン

主な使用用途

これまでに、大腿骨や脛骨の骨切りモデル、骨盤骨折の術前検討モデル、脊椎の側弯症治療モデルなど、多数の症例に合わせた模型をご提供してきました。