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産業用CTスキャンでのカスタマイズ

複雑で精巧な模型やシミュレーターの多くは、いまだに人の手による製造工程があり、個体差が多くあります。そのため、販売元でも修理対応が難しい場合があります。JMCでは高精度な産業用CTスキャンを用いることで、一品一品の構造を解析し、対応した修理を行うことが可能です。また修理だけにとどまらず、新たな形状、肉厚、素材などのカスタマイズにも対応が可能です。

JMCのデータ編集

  • 1-既存のシミュレーターを拝見させて頂きます。(対面または郵送)
  • 2-どのような仕様にするのかの打ち合わせを行います。(対面またはWeb会議)
  • 3-CTスキャンなどの技術を用い、データを作成致します。
  • 4-3Dプリンターを使用してモデルの作製を行います。
  • 5-既存のシミュレーターを組み合わせて、最終確認を行います。(水漏れ、動作チェックなど)
  • 納品

対応している素材一覧

  • エポキシ樹脂

    エポキシ樹脂(光造形)

    複雑な形状を短時間で一体成型することが出来ます。液体樹脂を一層ずつレーザーで硬化させていくため、刃物による加工で生じる「角R(円柱形工具の半径)」が発生しません。

    このため、臓器の微細な形状を再現することが可能です。

  • シリコーン

    シリコーン

    国内外の様々なメーカーの素材を用いることができます。高透明、低硬度の特性に加えて、シリコーンシンナーを使うことで硬度調整にも対応が可能です。

    ※シリコーンによっては50wt%(重量パーセント)以上のシンナーの添加も可能ですが、物性が著しく低下するため硬化不良やシンナー成分が表面ににじみ出る場合があります。

  • ポリビニルアルコール

    ポリビニルアルコール(PVA)

    ハイドロゲルと呼ばれる素材自体が水分を含むため、ぬれ性、すべり性が良く、感触が非常に人体の臓器と近い素材です。

  • ウレタン

    ウレタン

    人間の肌の触感に近い低硬度のものから、高硬度のものまで再現できます。

  • 超音波対応素材

    超音波対応素材

    超音波画像診断装置に写る素材が使用可能です。

  • 切削素材

    切削素材

    アクリル・ABS・ポリカーボネート・ポリプロピレン等の材料が使用可能です。

ご注文と修理の流れ

  1. 1

    お問い合わせフォームより
    お申し込み

    下記お問い合わせフォームよりお申し込みください

  2. 2

    弊社担当者より
    お電話を差し上げます

    お電話にて簡単にヒアリングさせていただきます。

    修理予定の製品のお引取不具合箇所を丁寧に調査させていただきます。

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    修理方法と
    お見積もりのご案内

    調査期間3日営業日程いただき、修繕方法とお見積もりをご案内いたします。

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    修理部品の製造・修理

    あらゆる素材を使って最適な方法で修理・製造をいたします。

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    製品のお渡し

    初めてのお取引の場合は、事前にご入金いただく場合がございます。

    予めご了承ください。